プロフィール

2002~2005

大学卒業後、都内スーパーに就職し青果部に配属。野菜・果実を扱うも、世間で産地偽装や残留農薬が問題となり、自分が扱う商品にも自身が持てなくなったため、退職。

2005~2009

宮城県に移住し、フリーターのちサラリーマンに復職するも仕事そっちのけで毎日のようにスノーボード・サーフィンと趣味にのめりこむ日々を送る。

周囲に農家が多くいたことから日本の食料自給率や農業の後継者不足に関心を持ち、農業の現実「キツイ・汚い・稼げない、農業=定収入」の3K農業を知る。

 

2009~2011

農業は人、社会の役に立てる仕事。国内の生産力が落ち、安全の保障がない輸入品が増える将来に、安全安心で生産者の顔が見える国産野菜は貴重な存在となる。

しかし農業への新規参入は個人にとっても企業にとってもハードルが高い。

それは、露地であれば自然の気候に左右され、工場であっても生産性が低くLEDライトや設備費など投資も維持も経費率が高いから。

要は、農業は一部の例を除いてまだまだビジネスモデルがなくリスクが高いということ。

農業の課題は収入。

収入さえクリアすれば農業をやる若者も増える。稼げる農業を実践して若い人にとっても魅力的な農業にしたい。そのためには販売力、つまりマーケティングから営業まで行い、生産もしなくちゃならない。ビジネス力が試される。そういう意味で、小売り流通での経験を生かせると思った。

うんちくはさておき、人生一度きり。リスクが高かろうが無理だと言われようが、これから必要とされる農業の舞台で必要とされる野菜を作りたい。

そんな思いで宮城県蔵王町の㈱エコファーム蔵王に入社。西洋野菜研究会に所属しプンタレッラやタルディーボなどのイタリア野菜を学ぶ。

2011~

千葉県南房総市に移住し独立。田倉ファームを立ち上げる。

後継者ができる農業に、若い人がやりたいと思える魅力ある農業に、するべく安全安心な無農薬栽培はもとより、ビジネスとしての農業をめざし、日々試行錯誤している。